小学生向け! 子供の習い事はやっぱり少年野球で決まり!

「子供が小学生になるけど、何か習い事をした方がいいのかな」
「何かスポーツをさせたいけど、どのスポーツがいいんだろう」
「スポーツを通じて人間的に成長してほしい」

などの疑問や悩みを持つ方がいるのではないでしょうか?

子供に習い事を始めてもらいたいと思っても、どんなことをさせればいいのか分からないですよね。
この記事では、数あるスポーツの中でも、人として大切なことを学ぶことができる少年野球をおススメしてます。

実際私も父親として、コーチとして6年間携わってきましたが、子供たちの野球の上達以上に精神的な成長が強く印象に残っており、卒団式では何度泣いたことか・・・

理由について、私の体験を交えつつ3つの観点からご紹介します。

1.強い精神力が身につく

一つ目は、苦しさに耐えて成し遂げようとする「強い精神力が身につく」ところです。
なぜなら、小学生であっても野球は1球1球が勝負であり、その勝負に勝つため練習に練習を重ねていくうちに、自然と強い精神力が身についていくのです。

例えば、野球のシーズンオフである冬は体力・足腰作りの季節であり、陸上部?かと思うほど走りこんで体力と足腰を作りこみます。逆に夏場は走りこむことができないので、このオフシーズンでどれだけ走りこめるかで差が生まれるんですね。子供たちもそこを分かっているので、苦しさに耐え取り組むことで精神力アップにつながるという訳です。

私の地方では、冬は野球の大会ではなく駅伝やマラソンの大会があり、皆野球のユニフォームを着て臨んでいたものでした。

また、朝も早いです。
春から秋にかけてシーズンは大会が多くあり、県外で開催されることもめずらしくないため、休日は5時起き6時台出発は結構あり、子供たちも根性で起きて臨むことになります。
夜は疲れているので自然に早寝になるのですが、朝早く起きるのは子供たちにとっては非常にきついことではないかと思います。

また、大会で負けたその敗因をチームで分かち合い、練習を重ねることで、技術の向上に加えて強い精神力が備わっていくのです。

少年野球だけに特別言えることではないかもしれませんが、苦しさに耐える忍耐力を養う機会は比較的多く、強い精神力が身につくのは間違いないのではないでしょうか。

2.周囲の人へ感謝の気持ちを持てるようになる

二つ目は、周囲の人、特に親に対して感謝の気持ちを持てるようになることです。

なぜなら、少年野球は保護者と一緒になって参加するケースが圧倒的に多く、感謝する場面に接する機会も、その分多くあるからです。
例えば、お母さんが朝早く起きてお弁当を用意してくれたり、お父さんが送迎する親の姿を間近に見る機会が多くなります。
また、バットやグローブ、スパイクなどの道具を親と一緒に買いに行く機会も多くなりますし、たまには子供の欲しいものを無理して買ったりする場面もあると思います。また、お父さんが朝練に付き合ったり、試合後にバッティングセンターに一緒にいったり・・・夜は自宅でトスバッティングなど、あらゆる場面で自分のためにお金と時間を使っている親の姿を間近で目にするのです。
私の場合はコーチもやってましたので、練習時はチームのためにやっている姿が嫌でも目に映ったのではないかと思います。

他のスポーツにおいても、もちろん感謝の気持ちを持てるようになるとは思いますが、ここまで身近に自分のために親が動いている姿が見れる機会はないのはないでしょうか。

3.礼儀が身につく

最後に、少年野球を通じて礼儀が身につきます。
なぜなら、目上の方やグラウンド、相手チームがいれば監督含めたすべての方々へ挨拶するよう教育されますし、監督やコーチなど目上の方への接し方は高学年(主に6年生)を見て学んでいきます。
またその礼儀も、練習前後や試合前後のOnとOffで、使い分けることができていきます。

礼儀という観点でいくと剣道や柔道などの格技が思い浮かびますが、野球も礼に始まり礼に終わる競技ですので、決して引けを取らないスポーツだと思います。

いかがだったでしょうか。

最後になりますが、少年野球を通じて過ごす子供との濃密な時間は、言葉では言えないほどかけがえのない宝物になると思います。
私はコーチまでやってましたが、あの共有した時間があるからこそ、今年高校2年生、中学3年生になる息子2人ともいい関係でいられると思います。

もし子供への習い事にお悩みでしたら、少年野球を強くおススメします!!

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